回線速度別のlanケーブルの選び方

パソコンでインターネットに接続するには、必ずlanケーブルを使わないといけません。

ブロードバンドが普及し出した頃はADSL回線が一般的でしたが、昨今は高速光回線が主流で通信速度に至っては事業者が提供するサービスによって大きく異なっています。この回線速度はインターネットを快適に使用するための鍵となっており、それに応じたlanケーブルを使わないと本来の回線速度を十分に発揮できません。lanケーブルには「カテゴリーランク」というものがあります。

カテゴリーは1~5まであり、カテゴリー1だと100bps以上10Mbpsになっています。つまり、カテゴリー1はISDN回線の速さに対応した製品といえます。ADSL回線であれば30Mbps~50Mbpsの回線で、カテゴリー3というランクがつけられたlanケーブルを使うことが可能です。現在主流の光回線の場合、100Mbps~5Gbpsと回線速度が大幅に異なっているのが特徴です。

5Gbpsはまだ都市部のみにしか整備されていない光回線なので、この速さに対応しているケーブルの種類も少ないですがカテゴリー5を用いることで対応できます。それ以外の一般的な光回線であれば、カテゴリー4を購入すれば100Mbpsの高速通信でインターネットを楽しめます。なお、lanケーブルは15m以上の長さになると通信速度が大幅に遅くなる特性があります。長いケーブルを使用する時は、ブースターを間に設置して使うようにしましょう。

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