結束バンドは簡単に扱えてロックの仕組みで解けない

結束バンドは合成樹脂製の留め具です。

色々な使い方が出来る道具ですが、主にはケーブル類を束ねる際に使われます。機能や素材、サイズなどの違いで様々なタイプがあります。例えば屋内用、屋外用といったタイプがあったり、高温や低温に耐えられるタイプ、それに薬品に強いタイプなど使用環境に合わせて製品を選ぶことが出来ます。いずれのタイプも何かを括って留めることが基本的な使い方です。留め具には他にも色々なアイテムがありそれぞれに特長がありますが、結束バンドにはとても扱いやすく丈夫で、それに簡単には結束が解けないといった大きな特長があります。

とても便利でかつ安心して使えます。結束バンドの一部は金属製のものもありますが、殆どは合成樹脂製です。そのためある程度の柔らかさがあり、手で簡単に丸く曲げることが出来ますし、手を放せば元のまっすぐな状態に戻ります。ある程度の固さがありますが、ハサミやカッターで切ることが出来ます。もちろん専用の切断工具もあります。

ですので括った後、余分になった先端を切り落として見た目をスッキリさせることも簡単です。結束バンドは一度括るとロックがかかる仕組みになっています。先端にある穴にもう片方の先端を通して括っていくとロックがかかり始めます。ロックのかかる向きがあり、括る方向にはかかりませんが引き抜く方向には強力にかかります。そのため引き抜くことが出来なくなります。このように簡単に扱うことが出来、括ると結束バンドのロックのかかる仕組みから結束バンドは様々な所で使われています。

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